2012.07.20 祈りの歌
昨夜、あるベーシストが亡くなったことをFBで知った。

私が19歳~22歳くらいまで、
とある銀座のクラブで初めてSingerとして働いたお店があるのだが、
そのお店は、ホステスさんは一切置かず、
ミュージシャンの生演奏を中心にしている形態で営業しており、
それは今でも変わらず同じ業態だ。

そのお店のママさんとは、今でも交流があり、
いま出入りしているミュージシャンの話を良くされていた。

中でも、頻繁にお名前が挙がっていたのが、
先日亡くなられたTさんだった。

来年そのお店が35周年ということなので、
きっと来年お会い出来るものだと思い込んでいた。

しかし、それは途絶えてしまった…。

ツイッターでは、彼の話題で持ちきり。

ママさんも仰ってましたが、
プレイヤーとしてだけでなく、
お人柄も素晴らしい方だったようで、
お会い出来なくなってしまったことが、非常に残念です。

彼の代わりにお仕事をすることになった
別のベーシストのblogには、
“死んじゃったら何にもならないんだよ”
と書いてあった。

ホントにそうだなって思った。

今の私は、Liveが出来ていないけれど、
でも唄うことも、研究することも、聴くことも出来る。

私は恵まれてるし、生きているんだって改めて思ったら、
今日は丁寧に優しく唄いたくなった。

残念ながら、直接的に彼とは関われなかったけれど、
でも同じミュージシャンとして、
今の彼が出来ないことを、
つまりスイングする、バックのサウンドにブレンドするイイ音を出す、
そして精一杯心を込めて唄うことことが、
きっと私なりの祈りになるのかもしれない…
と思った。

なので、
葬儀が行われている時間に、
ただ優しく、彼に語りかけるような気持ちで唄ってみた。

何の関わりも無い私が、そう唄ったところで
“ソレが何なのさっ”
と言われたら、それまでだけど、
何故か、そうせずにはいられない何かを感じたのだ。

Tさん…
私はこれから、アナタの仲間達と
更にスイングしていきます!

そして、どうぞ安らかにお休み下さい…


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