退院して、数日が経った。

退院する2日前に、今回の入院中では最大級?の検査があり、
ワタクシがあまりにも痛がり、悲鳴と脂汗が半端なく出た為、
全く検査にならないとのことで、
急遽、全身麻酔の点滴を打たれた。

後から聞いた話だが、その点滴は3本打ったのだそうで、
どうりで起こされた後も喋り方がヘニャヘニャで、
夕方の6時過ぎには眠り、翌朝10時くらいまで眠ってたはずだ。

で、眠気がだいぶ覚めた後に襲ってきたのは、激しい痛み。

最初に手術をしてから、1ヶ月強が経つが、
痛みの強弱は違えど、痛くない日は1日もない。

それでも、最後の検査前は、痛みもだいぶ弱くなってきて、
ようやく解放されるかと思ったら、
検査後にはまたメチャメチャ痛くて、
看護婦さんからも
『最初の頃の吉田サンに戻っちゃったねぇ』
なんて言われたほど、まぁ痛くて痛くて眠れない。

それでも何故か退院とか言われて、退院したものの、
未だに痛みがあって、正直もういい加減イヤになってる。

でも、今日は退院してから始めて、
痛み止を飲まずに今のところ過ごしていて、
常に『飲んじゃおうかなぁ』って迷いながら、
とりあえず何とか我慢している。

我慢を何故するのか?って思われるかもしれないが、
この痛み止はかなり強いモノなので、
飲むことによって血流が悪くなるとのことで、
我慢できるならば飲まずに、
歩いたり、シャワーを浴びて血流を良くすることが、
結果的に痛み止を飲まずに済む、
と言われているので、それで飲まないのだ。

体力が落ちたのもあり、
ちょっと動くと身体はかなりシンドイし、
筋力も落ちてるから、何かを持ち上げるとか、
マンションの扉を引く動きがキツくて、
色々弊害は出ているけど、リハビリだと思って、
毎日毎日、色々な動きを確かめながらの生活。

なかなか身体が思うように動いてくれないけど、
それでも歩く速度が少し早くなったり、
物凄ーく小さいけど、前進はしてるんだっ!
って言い聞かせて、毎日祈るような気持ちだ。

こんな風になってみると、フツーに生活できるってことが、
いかに恵まれていたのか…?ってことを
心から実感する。

それから、入院中には看護婦さんだけでなく、
ワタクシと同じく患者であるにも関わらず、
しかもワタクシよりも重い病にも関わらず、
私の痛がる様を見て、アレやコレや
色々と優しくして下さって、
人の優しさ、本当の思いやりを沢山感じた。

ワタクシの今後の人生に於いて、
人との関わり、人への労り、
つまり慈悲みたいなモノが、
ワタクシの中で初めて生まれたことに、初めは驚いた。

自分でも、こんなにも変われるだなんて思わなかった。

何がどう、とハッキリとは言えないんだけど、
今回入院をし、手術を受け、再入院もして…
と色々あったけど、たぶん先々、
ソレはソレで良かった…と言える日が来るのでは…?
と、何の根拠もないのだけど、何故か今、そう思った。

この物凄ーく地味な前進が、
きっと明るい未来へ繋がるのだと信じたいなぁ…













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