ユウキのもと

Vocalist 吉田有希のBlog

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泣いた夜

2014
12
14
ring
皆さん、こんばんは。
益々冬らしい感じになってきましたね

今日はおウチにて明るいひきこもりをやってました(笑)

さて突然ですが、実はワタクシ、学生時代から何か疑問や壁にぶち当たると、
ソコからずーーーっと考えてしまう癖があり、
中学生の頃、ある化学記号でどうしても理解できないことがあって、
授業はどんどんその先に進むのに何も頭に入らず、
悶々とした日々を過ごしていました。

ところが、ある日の明け方、眠っていたはずのワタクシのはずが、
何かが降ってきたのを感じ、目が覚めた。

すると、全然わからなかったはずの化学記号がオセロが逆転攻めするが如く、
一気にモヤモヤが晴れ、全てが繋がったことがありました。

その後も、事柄は違えど、似たような現象が時折起きていました。

しかしここ数年は全く起こらず、
いつの間にか自分がそんなタイプであったことすら忘れていました。

ファーストアルバム【glatitude】を発売したのは2008年10月25日、
レコーディングをしたのは、その年の確か5月の終わりか6月初旬でしたが、
その前辺りから身体の違和感、もっと言うと発声の違和感を感じ始めていました。

発売直後から、倦怠感が増していき、思うように唄えなくなっていきました。

今にして思えば、あの時点で病院へ行って治療をしていれば、
また違った展開になっていたと思いますが、
今更そんなことを思ったところで、現実が変わるわけでもなく、
また色々あったけれど、月日が経てば経つほど、
得られたことが沢山あったなと思えるようになると思っています。

ただ、この7~8年の間、
特に2009~2012年くらいまでは、
とにかく唄っても唄っても以前のような声にならなくて、
もっと言うと喋る声すら思うように出せなくなって、
それを周囲にバレないよう隠し続けるうちに、
声を出す前に構えてしまう癖がいつの間にかついてしまいました。

いつの間にかなので、その最中にいる時には、
全く気付かず、とにかく変であることを責めて責めて、
どんどん自分を追い込んで練習をしていました。

唄うことが何よりも大好きだったはずの自分は、もうそこにはおらず、
ただただフツーに唄えるようになりたいだけなのに、、、
と毎日祈るような気持ちで泣きながら唄っていました。

そんなんじゃ楽しいはずもなく、
練習に向かうまでに、相当な覚悟がないと唄えないくらいにまでなっていました。

あの頃に流した涙は、甘さのカケラも無い、
塩っ辛くて苦くて、もし舐めちゃったとしたら息の根も止まりそうな苦しい粒だったと思います(笑)

あれから数年、実は今日、泣きました。

あっ、ご心配なく!
今夜の涙は、きっと甘いはず。

実は今日、ここ何年も探し続けていた自分の声を、
ようやく取り戻すことが出来ました。

いや、正確には完全ではないけれど、
もうすぐゴールだ!
っていう確信を得ることができたし、
全く唄えなかった曲が、次から次へと以前のように唄えるようになり、
もっと言うと、前よりもクオリティが上がって唄えている自分に
1フレーズ唄うごとにビックリしながら唄ってました(笑)

冒頭で学生時代に急に何かが降ってきて・・・
という話をしましたが、
これまた実は、ここ何年も無かったその感覚が少し前に起こり、
そして3日ほど前、また突然ソレが起き、
以降、唄うたびにメキメキ復活していきましたが、
今日になり、また何かが降ってきて、
身体が疲れていたからストレッチも何もしていなかったものの、
突き動かされるようにマイクを持ち、唄ってみたら・・・

でも、こう見えて意外と猜疑心の強いワタクシ。。。
単なるマボロシ的な奇跡だろうと思い込ませ(笑)
ゴハンを食べたりテレビ観たり、
ちょっと時間をおいてから再度唄ってみた。

今度はglatitudeのマイナスワン(伴奏のみの音源)をかけ、
第一声♪Holdingのホーと唄い出した瞬間、
あっ!前と全然違う!唄いやすい!これはイケるかも!
と全曲、プラスCDではカットしてしまった1曲も含め唄い続けてみた。

全て唄い終わり、録音したモノを聴き返してみたら、
やっぱり思い違いではなく、声が戻ってきたことがハッキリ確信できた。

その瞬間、涙が出た。
長い長いトンネル、光が見ないまま走り続けてきたけれど、
諦めずに唄い続けてきて良かった!!!

まだ2度目の開腹手術をして3ヶ月ちょっと。
歌の練習を再開して2ヶ月弱だから、
おっとっと・・・ってトコはあるし、
今しばらくはコントロールの訓練をしなくてはならないけれど、
それでも、光を見出せたことは、かなり大きな出来事。

歌はワタクシにとっては人生の全てと言っても過言ではない。
唄えないことは生きていないにも等しい。

だから、今日からまたVocalist吉田有希としての人生を歩んでいけるような、
今日はそんな一日でした・・・

≪追伸≫
今回は画像あえて載せません・・・ごめんにょ。




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